例年6月の第2週に開催される平庭高原つつじまつり。
瑞しい新緑と真紅のツツジに高原全体が包まれます。 高原をめぐる遊歩道から見るツツジの大群落高原を赤く彩るツツジは見応え十分。 青空のもとの白と赤と緑のコントラスト鮮やか。 高原をわたる初夏の風を感じながら、日常から開放されていくのが感じられます。
久慈・平庭県立自然公園に指定されている平庭高原。
全てにおいて日本一。
標高800メートル、平庭岳の中腹に広がる県立自然公園「平庭高原」。春はカタクリ、初夏は白樺とツツジ、秋は紅葉、1年を通して自然を満喫できます。日本最大規模といわれる30万本の白樺林とレンゲツツジ。
春から秋にかけて山野草がいたるところに顔を出します。ハイキングコースの傍らにも。歩く速さを少しゆっくにしたら、今まで見落としていた植物たちにきっと出会えるはず。
秋から冬にかけて高原は駆け足で冬支度。紅葉もほんの数日で終わってしまうこともしばしば。
冬用のジャケットで高原へでれば、五感が研ぎ澄まされ、紅葉の色や、落ち葉の匂い、風の冷たさがどんどん身体を通り抜けていきます。