いわて久慈 白樺の里 山形町

日本一の白樺美林。 春夏秋冬・四季を通して静かで美しい自然に包まれます。

山形町は標高 1,000m 以上の山嶺の北上高地北端部に位置し、年間を通して冷涼な気候。 面積の9割以上が山林原野と、自然と共存しています。

平庭岳の中腹に位置する平庭高原は、葛巻町と町境に広がる高原。 国道沿い両側に約4kmにわたって白樺林が続き、全体では約300haに約31万本も自生し、日本一の美しさを誇る高原です。県立自然公園に指定され、一年を通し静かで美しい自然に包まれます。

 


ゆっくり時間が流れる「ふるさと」

 初夏6月にはレンゲツツジが真っ赤に咲き乱れ、新緑の緑、白樺の白、ツツジの赤が高原を彩ります。古くからの日本の農村の暮らしを伝え、多くの人々を魅了してきました。 今も日本のふるさとの原風景を求める人々が全国から訪れています。

白樺の里は、古くより沿岸と城下盛岡を結ぶ、沿岸の塩を内陸へ運ぶ「塩の道」の要所でした。

 

白樺美林

標高800m、平庭岳の広大な平庭高原は、葛巻町との市境に広がる高原。

国道の両側に約4kmにわたって白樺林が続き、全体では約300haに約31万本。

日本一の白樺美林を誇る。

闘牛

山形町の闘牛は古くから。牛たちは江戸時代から海岸で作られる塩を、背に積んで山地を超え盛岡まで運びました。

その際に、先頭に立つ強い牛を決めるため、牛の突きあわせをしたのが闘牛のはじまりとされています。本州で唯一の闘牛開催地です。

まめぶ

まめぶは、煮干しと昆布のだし汁に、ゴボウ・にんじん・油揚げ・しめじ・・焼き豆腐などを加えた醤油味の汁に、まめぶ(小麦の小さいお団子にクルミと黒砂糖を包んだもの)を入れた料理。 優しい味は、なつかしいふるさとを思わせる味。


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